国立研究開発法人 土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)の令和7年度 講演会にて、株式会社ガリレオ・プロジェクトが制作したマインクラフト防災学習コンテンツが紹介されました。
「災害のジブンゴト化」に向けた 仮想洪水体験システムの取り組み👉 20251017_04.pdf
本発表資料では、災害を「自分ごと」として捉えるための新たな教育的アプローチとして、デジタル空間を活用した体験型の防災教育が取り上げられています。その中で、当社が制作した「水の都・大阪」を舞台にした大阪城防災学習ワールドが、実際に子どもたちの防災意識を高める有効な事例として紹介されています。
当該コンテンツは、内閣府が推進するSIP/BRIDGEプログラムの一環として、2025年9月に開催された大阪・関西万博関連イベント「未来の科学フェス」にて使用されました。大阪市内の地形データや洪水ハザード情報をもとに、洪水発生時の街の変化を仮想的に体験できるよう設計されています。
今後もガリレオ・プロジェクトは、マインクラフトを活用したSTEM・防災教育の可能性を広げ、子どもたちが「遊びながら学ぶ」環境を通して社会課題を自分ごととして考えられる機会を創出してまいります。