概要
内閣府が推進する SIP/BRIDGEプログラム の一環として開催された大阪・関西万博関連イベント「SIP/BRIDGE未来の科学フェス」(開催日:2025年9月27日/会場:大阪科学技術センター・大阪市)にて、弊社が制作したマインクラフト・防災学習ワールドが使用されました。
本ワールドは、「水の都・大阪」を舞台に、お子さまたちが遊びながら防災を学ぶ新しい体験型コンテンツです。
本動画は、国立研究開発法人 土木研究所 および 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) の業務に関連して、株式会社ガリレオ・プロジェクトが自主的に制作したものです。
見どころ① 大阪の街並みをマインクラフトで再現
本ワールドでは、大阪駅から大阪市役所まで続く御堂筋の街並みや、大阪の象徴・大阪城を忠実に再現。歴史と都市の両方の姿を楽しみながら、防災を学べるコンテンツとなっています。


見どころ② 洪水シナリオをアドオン技術で再現
国が公開する洪水ハザードマップや「浸水ナビ」のシミュレーションデータを活用し、洪水発生時の浸水状況をリアルに表現しました。
弊社が得意とするアドオン技術によって、水流が押し寄せ道路が川のように変化し、低地にある梅田周辺が水没していく様子を体感できます。


見どころ③ “梅田から大阪城へ”という避難ストーリー
大阪は「水の都」と呼ばれるほど川や運河に囲まれた街で、特に梅田周辺は低地で洪水リスクが高いエリアです。
一方、大阪城は自然の高台に築かれ、歴史的にも「避難先」としての役割を担ってきました。
このワールドでは、プレイヤーは阪急梅田付近で大雨に遭遇し、避難警報の発令とともに淀屋橋を経由して大阪城へ向かう避難ルートを体験します。
避難が遅れると洪水に追いつかれ命を落とす危険があり、逆に早期に行動すれば無事に高台へたどり着ける…というストーリーを通じて、「早期避難の大切さ」と「地形理解の重要さ」を学ぶことができます。

見どころ④ 子どもたちが協力して学ぶマルチプレイ体験
複数のプレイヤー(お子さまたち)が同じ仮想空間に参加し、仲間と声を掛け合いながら安全な場所を目指すことで、「防災行動を共有する体験」が可能になります。
遊びながら自然に学べる本コンテンツは、防災教育をより身近に、主体的な学びへとつなげます。


教育的意義と今後の展望
近年、都市型水害のリスクが増大する中、「早期避難の大切さ」や「地形を理解することの重要さ」を、遊びながら自然に学ぶことができます。
マインクラフトという子どもたちに馴染み深いプラットフォームを用いることで、防災教育がより身近に、そして主体的に体験できるものとなりました。
本ワールドは、「遊びながら学ぶ」ことを通じて次の世代へ“命を守る知恵”を伝える新しい挑戦です。
制作メンバー一覧

岡田 秀耀
東京科学大学理学部
コメント
建築担当。大阪城や市街地の主要な建物を担当しました。

八木 雷斗
東京大学工学部
コメント
大阪府庁や大阪城内、市街地の建物を担当しました。

杉山 麟太郎
國學院大學経営学部
コメント
地形を整えたり、細かい建物を担当しました。

福井 豊加
関西大学総合情報学部
コメント
洪水の挙動など、主にアドオン関係を担当しました。
教材の導入に関しては、お気軽にお問合せください。